公益社団法人乙訓青年会議所

  向日市制施行四十周年記念イベントとして、まちづくり市民の会の主催のもと、向日市産の竹をつないだ全長約二百五十メートルの流しそうめんを楽しむ「七・六七絆流素麺（きずなりゅうそうめん）会」が向日神社で開催されました。
　市民同士が交流を深める場を設け、一本の竹を流れる一筋の水で市民の心をひとつにつなぎ、まちの活性化につなげる狙いで、同会が二年前からこの時期に実施されています。　
猛暑のなか涼を味わおうと先着五百人のなか、六百名を超える来場者が訪れ、用意されていた整理券が全てなくなるほどの大盛況でした。神社の境内から鳥居までの参道の傾斜を使った設えで、通常のそうめん以外に激辛そうめんや、プチトマト、ブルーベリーなども流され、次々とすくって口に運び皆さん満足そうな表情をされていました。
　また京都向日市激辛商店街のイメージキャラクター「からっキー」も登場し、子どもの人気を集めていました。 将来はこの竹の流れを西国街道や阪急京都線も横断し、JR向日町駅までつなげていくことを目指し開催されています。
（記事　山下純平）