「明るい豊かな社会」の実現に向け、運動を展開する中で重要視したい2つのことがあります。まずは、運動に対する強い想いを抱くこと。そして、想いを形にするために与えられた役割に責任感をもって果敢に挑戦すること。この強い想いと、果敢な挑戦が、描いた理想を現実にする大きな力となります。

しかし、根幹となる強い想いがなければ挑戦にも至らず、理想を現実にすることも未来につなぐこともできません。例えば、「地域からもっと必要とされる組織になりたい」、「地域に影響力のある事業を創りたい」、「仲間と共に地域をより良くしたい」など強い想いを抱くことは、地域への情熱や事業構築、仲間を思いやる行動にもつながります。

全ては強い想いを抱くことからはじまります。戦後、先輩諸兄姉は「新日本の再建は、我々青年の仕事である。」と強い想いを抱き、祖国再建への使命感と会員としての役割に責任感をもち、果敢に挑戦を続けてこられたからこそ、多くの困難を乗り越え、現在の日本につながっています。その想いが地域に広がり、地域経済や社会の発展にも寄与し、現在の乙訓地域にもつながっています。

だからこそ、我々も先輩諸兄姉同様に「明るい豊かな社会」の実現に向け、まずは地域を想い、そして地域をより良くしたい、組織をより良くしたいと強い想いを抱き、その想いを日々の行動に反映させることが地域の発展へとつながっていきます。

本年度、我々は「大志を抱け！」をスローガンに掲げ「～想いを実現し組織に価値を、地域に影響を～」をテーマに運動を展開してまいります。我々が大きな志をもって地域の課題に果敢に挑戦し「全ての人々が幸せを実感し、優しさで溢れた乙訓の実現」を理想から現実のものに変えていきましょう。

第46代理事長 松宮 一貴