●まちづくり委員会
本年度、まちづくり委員会では「和(わ)」を合言葉に活動して参ります。「和(わ)」とは人と人との調和を表し、「話(わ)」をもって人同士の繋がりから信頼を生み出し、強固な「輪(わ)」を創り上げる事を目指します。「輪(わ)」とはネットワークを表し、34年間築き上げて来られた活動を活かして更なるネットワーク構築を目指します。そして「まちの主人公が集う活気あふれる乙訓(まち)の創造」を実現すべく、地域諸団体の取り組みにも積極的に参加し、まちづくりについて互いに協力し合える関係が確立出来る活動を行います。当委員会が乙訓青年会議所を代表して地域諸団体と関わっていく責任を自覚し、乙訓地域の発展を希求する団体である事を常に念頭に置いて、如何なる時も不動の心で地域のリーダーとなるべく活動します。
●青少年育成委員会
本年度、青少年育成委員会では、人を敬い和を大切にし、道徳心を養い慈愛の心を持って活動して参ります。私達が子どもの模範となり背中を見せる事で、青少年の健全な育成を行い、明るい豊かな乙訓(まち)の実現を目指します。まずは、小学1年生から6年生までを対象に、各委員会と協力し乙訓文化少年団を開催致します。そして子ども達が、学校では出来ない体験を通じて団体行動の中で養える協調性や規律、愛郷心や仲間に対する優しさや思いやりを持つといった、心豊かな人間性を育くめる事業を行います。さらに私達大人が自分自身を見つめ直し律する事で、メンバー自身の成長に繋げていきます。青少年育成委員会は、忘(もう)己(こ)利他(りた)の精神を持ってあらゆる事業に率先して取り組み、感謝の気持ちを常に伝え一年間活動して参ります。人はどうしても自分を中心に考えてしまいがちですが、己を忘れて他を利する行動により感謝の気持ちもより大きくなり、自ら成長していきます。乙訓(まち)の未来とも言うべき子ども達も、その様な大人の背中を見て乙訓(まち)や他人の為に尽くせる大人に成長し、思いやりが溢れる明るい豊かな乙訓(まち)に繋げて参ります。
●人間力向上委員会
我々が明るい未来を創り出していく為には一人ひとりの人間力の向上が必要です。人間力とは道徳心、主体性と実行力を兼ね備えた不動の心で行動できる人だと考えます。本年度人間力向上委員会では、人間力を向上させる為に3回の例会を担当し、地域に開かれた学びの場となる様にいずれもオープン例会として開催します。3月例会では道徳心を学ぶ事で、人を敬い人の為に行動できる利他の精神を強く持つきっかけを得て頂きます。人間力向上委員会では、「一人は皆の為、皆はひとつの為」を委員会スローガンとして活動し、委員会メンバーが率先して人間力向上を目指します。そして委員会メンバーが人を敬い、自覚と責任を持って一所懸命活動し、友情を育む事で力を合わせ、明るい未来を創り出していく原動力となって行動して参ります。
●広報渉外委員会
本年度、広報渉外委員会では二市一町の代表の方々との理事長対談や乙訓の新たな団体の活動、乙訓地域の誇るべき部分を市民の方々により一層お伝えする為に、長年にわたり継続作成してきた広報誌「おとくにしんぶん」を充実させて参ります。また広報誌の他に現在は様々な情報媒体があります。その中でもホームページ、SNSを活用する事で青年会議所運動の必要性を積極的に広報し、行政や地域諸団体の活動に関する情報も発信して参ります。広報渉外委員会では、一年間を通じて楽しく実りのある委員会を開催し、委員会メンバーが不動心を身に付けた未来への原動力となる人材へと成長します。そして、今後の活動に自信が持てるよう邁進して参ります。何事にも切磋琢磨し「奉仕、修練」そして信頼し合える「友情」を構築する、そんな素敵な委員会を創ります。
●会員拡大委員会
私が考える青年会議所活動の魅力は三信条で掲げられている「奉仕、修練、友情」を身をもって経験し、そこで得られる気付きや学びそして感動であり、これらは何物にも代え難い自己の成長に繋がると確信しています。この経験を次の世代にしっかりと伝え、乙訓青年会議所の更なる発展の為にLOMメンバー全員で会員拡大活動に取り組まなければなりません。当委員会ではどんな困難にも前向きに楽しみながら取り組み、メンバー同士の絆や友情を築き、私自身が率先して行動し、委員会メンバー全員が「未来への原動力」となれる様に活動します。そして活気ある乙訓青年会議所であり続ける為に、「不動の心」を持って一人でも多くの同志を募るよう邁進して参ります。
●会員交流委員会
会員交流委員会の担いは、メンバー同士が互いに切磋琢磨し、本音で語り合い、友情を深めて一枚岩となって青年会議所活動に邁進出来る組織を目指します。様々な交流を通して思いやりの心と感謝の心を持って行動する事を学び、思いやりを伝える事により、今まで以上の信頼関係を築き上げ、絆を深める事で、自然と相手を敬いながら共に活動し共通の理念の達成を目指す先導役であると考えます。その為に、各事業に委員会メンバー全員で積極的に参加し、率先して交流を図る事でメンバー全員が一枚岩となり乙訓青年会議所全体の向上に繋がると信じて一生懸命活動に取り組んで参ります。
●総務財政委員会
総務財政委員会は、先輩諸兄が築き上げて来られた会議運営を継承しながら、建設的で活発な議論を重ねる為に、各委員会との連絡を密にし、情報の共有と意思の疎通を図り、円滑な議案上程が行える様に取り組みます。全ての事業は「計画立案」「実行」「結果検証・引継ぎ」というプロセスで行われます。その中で「計画立案」「結果検証・引継ぎ」が行われる会議運営を担う委員会として、責任と自覚を持ち活動して参ります。人生に限りがある様にJC活動も40歳で卒業を迎えます。また、単年度制で活動する1年間にも同じく限りがあります。会議を経て組織を動かす青年会議所に於いて限られた時間を有効に使用し、より良い事業の開催と組織運営を目指す為に、総務財政委員会メンバー全員が「時間対効果を高めよう」をテーマに時間を費用と捉え、各委員会にも周知徹底を図り不動の心で1年間活動して参ります。
●35周年特別委員会
本年度35周年特別委員会では、34年間の歴史を振り返ると共に、私たちが掲げる2020年ビジョン「地球市民意識あふれる乙訓(まち)」の達成に向け、記念式典にて次の5年先を見据えた行動指針を発表し、乙訓青年会議所の方向性をご理解頂きます。我々現役メンバーは、脈々と受け継がれてきた創始の精神と先輩諸兄の志を受け継ぎ、誇りと感謝を胸に新たなる歩みを進めて行かなければなりません。その為にも、特別会員の皆様に現役メンバーの結束力を示すと共に、地域諸団体及び行政関係の皆様に対しても、今後の乙訓青年会議所に更なる期待感を示せる記念式典と懇親会を開催します。35周年特別委員会では、連なりの心を持って行動します。他人の事を思いやる気持ちと、人を敬い礼を尽くして感謝とおもてなしの心で委員会メンバー同士が助け合いながら委員会活動を行います。充実感と学びがあり、夢や希望を掴み取る為に一歩踏み出して行ける委員会を目指し、一年間活動します。